新型インフルエンザも、感染者はまだ増加中ですが、ニュースの山場はひとまず超えたようです。
そんな中、千葉栄一先生(東京都足立区・八千代歯科クリニック院長)を招いての勉強会がありました。
千葉先生は、日本歯科大学の非常勤講師で、日本アロマセラピー学会の認定医を取得されておられます。
アロマ?、ただの香りでしょ、と侮るなかれ
。
フランスでは、『AFNOR』(フランス規格協会)により、政府がアロマオイル(精油)の品質規格を定めており、内服など医療にも使われているそうです。
実際、歯科領域において我々が日常よく使用する薬にも、クローブ(ユージノール)、グアヤク、カンフル、ユーカリなどの、精油の成分が含まれております。今回は、色々と歯科治療に使えるという軟膏の処方も、教えていただきました。
御講演は、先生が実際に世界中を旅して集めた、歯磨きをするためのツールである歯木(しぼく)や楊枝、中世で使われていたアロマセラピー治療用の仮面や、さらには、仏陀の歯磨き指導、クローブ(丁子)や胡椒の大航海時代の貿易についてのお話など、多義にわたる非常に面白いものでした
。
その中から実際に、皆様の生活のお役に立ちそうなことを、二、三お伝えしましょう。
1)インフルエンザに効く処方
ティ−トゥリー (テルピネンによる抗ウィルス作用)
ユーカリラジアタ (1.8.シネオールによる抗ウィルス作用)
グレープフルーツ (リモネンによる浮遊菌の除菌)
※実験結果を見せていただきましたが、ティ−トゥリーは強い抗菌作用がありました。
2)成分組成のきちんと明記されている精油を
残念ながら、日本では精油は雑貨扱いで、フランスやアメリカのように規格が定められていないので、粗悪な製品も多いとのこと。
(例えば、ラバンジンをブレンドした製品も、日本では「ラベンダー」として売られてしまい、その成分である酢酸リナリルなどの比率が全く異なっているとのこと。)
日本で唯一、製薬会社(ロート製薬)が作っている精油ブランドは、ヴィダロームです。
3)高齢者の誤嚥防止
高齢者には、熱いものは少しさましてから食べさせた方が良いようなイメージがありますが、中途半端な温度ではなく、冷たいものは冷たく、熱いものは熱いままの温度にした方が、誤嚥しないとのこと。
また、カプサイシン(唐辛子の成分)が効くそうです。キムチなどもOK。
胡椒パッチなるアロマパッチもあるそうで、高齢者の介護をされておられる方、ご参考になさって下さいね。 (小川)

<写真>
上左:鼻の部分に精油を入れて使っていたそうです。
上右:ささき矯正歯科で使っているアロマポット
下左:千葉先生のお土産のナツメヤシのお菓子、美味しかった♪

(←全員オススメのからたつ弁当)
先日、舌側矯正のセミナーに出席してきました。インコグニトという、ドイツで開発されたリンガルブラケットについての講習会で、2日間、みっちり実習もやってきました。
お口の歯型(印象)をドイツの技工センターに送るのですが、そこで、コンピューターを使ったCADCAMのシステムを使うことにより、一人一人の歯の形と歯並びに合わせて、精密にその方にピッタリのブラケットとワイヤーが製造されてきます。
2月7日発売の、今月号の
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<写真左:インストラクターの先生と>



ふと診療室に目をやってみると、おおおおおー!スタッフ全員、牙が生えてるぅ!!!)
その後、診療についての大質問大会になり、急きょセファロ(横顔のレントゲン写真)の計測点について、小川が講師のプチ院内セミナーとなりました。
まず、上顎の前歯の裏側の歯ぐきの部分に舌をつけます。

この位置を忘れないようにして、犬歯のあたりでストローを咬みます。


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