ささき矯正歯科日記

大田区蒲田駅前にある、小児から大人まで歯並び治療専門の、矯正歯科医院のブログです。

東京都大田区蒲田駅前にあるささき矯正歯科のブログ

台湾の先生たちの合同勉強会

6月14日(金)、院長佐々木が幹事を務めさせて頂いた、日本・台湾合同国際勉強会が、蒲田で催されました。その前の週は新潟で学会発表を行い研鑽してきたばかりなので、勉強熱心な?我々ささき矯正歯科の一同です(^^;)。今回は、「台湾のインプラントの現状」と題して、台湾からわざわざ諸先生方にお出で頂きました。今回の発表はインプラントとや歯周オペに関する内容なので、私たち矯正専門医にとって日々の臨床とは直接結びつかない内容なのですが、審美歯科や歯周補綴などの最新の事情をチェックしておくことは分野が違っても、矯正治療の質を深めるためには必要です。

ご講演御発表して頂きました曽 育弘医師(國際口腔植體學會(I.C.O.I)2006年第24届世界年會大會主席)の他、廖 敏熒 医師(現任台湾種植學會理事長)、呉 建徳 医師(長島牙醫診所院長、中山校友會會誌木綿主編)、許 榮庭 医師(極品牙醫診所院長)を始め、十数人ほどの著名な先生達にお集まり頂きました。

 

お土産交換発表は英語だったのですが、素晴らしいスライドやわかりやすい語り口により、エーゴが苦手な小川でも、何とか大体の内容は理解することが出来ました(^^;)。 手術手技は大胆で緻密、歯周病で骨を喪失したところに、骨を移植し歯周組織を再生し、最後に素晴らしいスマイルに変貌してゆく台湾の患者さんたち。いやいや、日本の歯科医師も負けてはいられませんぞよ! 最後に、感謝状贈呈とお土産交換が行われました。日本からは院長佐々木が選んだ、何と東国原知事で有名になった宮崎の「地鶏の炭火焼」!が贈られました。

台日懇親会勉強会の後は、庶民のジャパニーズスタイルを楽しんで頂こうと“居酒屋!“で懇親会が催され、、片言の英語や中国語や日本語やジェスチャーで、交流を深めました。台湾の先生たちと交流できるような機会はなかなかありませんので、非常に貴重な体験でした。幹事だった院長佐々木が台湾の先生たちを連れて、どこで何時まで国際交流を深めていたのかは謎です…。最後に、色々コーディーネートして頂きました陳先生、大変お世話になり有難うございました。(小川)

甲北信越矯正歯科学会@新潟で発表!

6月10日(日曜)、新潟県歯科医師会館にて第22回甲北信越矯正歯科学会が開催され、我々ドクター一同、新潟へ行って参りました。院長佐々木は演題発表、小川は学会運営のお手伝いという任を担って、いざ出発!

実は、発表数日前になってもスライドが完成しておらず、ささき矯正歯科OA担当?の小川が残業しながらパワーポイント作りを行い、その間、院長佐々木は原稿を制限時間内に収めるべく、原稿の練り直しと読み合わせの練習!いやはや、とても旅を楽しもうなどという心の余裕もなく、バタバタと新潟に向かったのでした。

発表中の院長しかしながら、その甲斐があって、素晴らしい発表でございました!(^^)  サブスライド係や感謝状贈呈係として一番前の席で院長の発表を聞いていた小川でしたが、それまでの疲労が吹っ飛び、苦労が報われたと安堵。が、何よりほっとしたのは、前夜久しぶりに集まった同窓の医局仲間との飲み会が深夜まで盛り上がったにもかかわらず、院長が二日酔いにならずにシャキッと壇上に上ってくれたことでした(^^;)。(写真:発表中の院長佐々木)

口演は、『可撤式透明樹脂製矯正装置を用いた小数歯の歯牙移動』と題するもので、院長が研究を続けているプラスチック製の目立たない矯正装置についてのものです。(写真) この装置については既に今まで何回か発表させて頂いておりますが、今回は色々な症例を提示し、より具体的な内容となりました。本当は、あれも言いたいこれも伝えたいと、もっともっと語りたかったのですが、発表時間が決まっておりましたので、内容を割愛するのが大変でした。(写真:当日発表した内容の一部)

スライド「装置製作法」

スライド「症例2」スライド「症例3」

小川や松久も、久しぶりに会う懐かしい先生達と交流を深め、日本歯科大学新潟生命歯学部歯周病学講座の佐藤教授の特別講演や、他の先生達の素晴らしい発表に研鑽し、有意義に過ごした一日となりました。

大会長や実行委員長を始め、学会幹事校だった日本歯科大学新潟生命歯学部の関係者の皆様、どうも大変お疲れ様でした。今回の発表に当たり、色々と御指導下さいました寺田教授、誠にどうも有難うございました。最後にH先生、小川と松久が昼食に頂いた関係者弁当、美味しゅうございました。どうも有難うございました! (写真:当日の各一コマ)
(小川、松久)

発表を終え笑顔の院長小川は感謝状贈呈のお手伝い記念撮影

院長の趣味・その2 【旅のススメ】

皆様、こんにちは。早いもので、もう5月!ここのブログも随分長い間、更新していなかったですね(^^;)。

ここ最近、色々と忙しくしておりました。新しい衛生士が入ったり、各種セミナー受講(リンガル、デーモン、クリアライナー、咬合学など)、また、保険改定に伴うもろもろ準備など、バタバタしているうちに、あっという間にもうゴールデンウイーク! この辺のお話はまた機会があれば、お話しすることにしまして、皆様はどの様な連休をお過ごしでしたでしょうか?私は新潟県の実家に帰省して親孝行?してきました。子供の学校や私の仕事でなかなか長いお休みをとれない私ですが、少しでも休日があればよく子供達を連れて旅行します。そしてリフレッシュして帰ってくるのです!今回は、そんな旅好きの私の、旅のマル秘テクニック?をご紹介したいと思います(^^;)。

さて、皆様は旅行を考えた時、どのようにして場所や日程を決め、予約を入れるでしょう?

旅でリフレッシュ♪【場所】:
目的や季節で考える訳ですが、例えば、ただ温泉でゆっくり疲れを取りたいことを目的にしているのであれば、旅行はむしろ空いている時期料金の安い事を重視します。もちろん松葉ガニを食べたいのに夏に旅行を計画は出来ませんし、富良野でラベンダーを見たいのであれば自ずと時期も決まってきますが…。私の場合は、旅行に行ける日にちが限られているので、時期、日程から決定していきます。

【日程】:
例えば、2泊3日で沖縄に行くとしましょう。同じ飛行機の往復で同じホテルに泊まった場合でも、出発日によって随分料金が違ってきます。ある旅行社のパッケージツアーの例ですが、土曜日出発だと、旅行代金は一人当たり¥110,800円、しかし木曜日出発だと、なんと¥50,800円と約半額になるのです!

私の場合、休診日の絡みで安い時期の旅がなかなか難しい(;_;)。長期の休みとなると、お盆休み、ゴールデンウィーク、お正月になってしまい、費用が割高となってしまいます。そこで、後でお話しする「予約の取り方」が非常に重要となってくるのです。

【予約の取り方】:
先に出発日について書きましたが、それ以外にも、どのようなルートで予約を取るのかによっても旅行代金はかなり違ってきます! 同じ日に同じ所へ旅行して同じホテルに泊まったとしても、 出発日はもちろん、どこの旅行会社を使うか、パックで取るのか、また、交通手段宿(ホテル)などを検討することが、コストパフォーマンス的に重要です。また、インターネットが利用できればさらに便利です。

旅は楽し♪例えば、北九州に1泊2日で行くとしましょう。ある時期の例ですが、JAL羽田―北九州の片道の正規運賃は¥32,700円。これを往復割引で取ると 片道が¥29,550円、さらに28日前までに予約をする先得割引で購入すると¥13,200円になるのです。現在、日本航空、全日空共に、各種チケットの割引制度が導入されていますので是非利用したいところです。

次にパック旅行で考えてみましょう。パック旅行の方が、個人で航空券や宿泊の手配をするよりも、安くなる場合が殆どです。上記の北九州で考えると、現地ホテル、たとえばリーガロイヤル小倉を滞在ホテルとして選ぶと¥43,700円〜¥53,700円(JTBマイプラン)となります。

いずれにしてもあらかじめ日程が決まっている場合ならば、「パソコン」の前でキーボードを叩くだけで良いのです

せっかくの休みの日ですから天気予報などと相談して直前に行き先を決めるような時もあります。そんな時の宿泊探しには、インターネットの宿泊予約 Tocoo!が活躍してくれるでしょう。これは、旅館やホテルにもし空室がある場合は、その直前3日前くらい前から割引をします。50%オフなんていう物も沢山あります。曜日によるので、もし平日に旅行ができる方にはオススメです。

また、航空会社の「マイレージ」サービスを積極的に利用することです。普段から飛行機なんて乗らないし、マイレージなんて関係ないなんて思っている人はいらっしゃいませんか。実は、飛行機に乗らなくても旅行に行かなくても、航空会社の提携クレジットカードでマイルをためることが出来るのです! カードで生活費の支払いをしてマイルを貯めれば、海外旅行は難しくとも、片道の航空券ぐらいは手に入ります。

旅でリラックス♪【私の本音】:
だらだらと私の意見を書いてきましたが、トータルで今一番のオススメは、やはりJTBの様な大手の旅行会社です。旅の計画や予約をする上での、時間的、労力的、手間暇を考えた時、自分の希望をちゃんと伝えれば、一番希望にかなうように旅行を作ってくれます。色々な所で予約をしてきましたが、やっぱりこれが、一番楽で良いです。とってもお得ということはありませんが、支払った料金に対しては、いい旅行が出来ると思います。

あ〜〜〜ゆっくり旅行にでも行きたいなァ〜〜〜   (佐々木)

 

金属アレルギー講演会

2月21日、金属アレルギーの講演会に、ささき矯正歯科ドクター一同、参加してまいりました。
我々矯正医は、金属アレルギーの患者様に度々遭遇いたします。重度の場合は、ワイヤーを使っての矯正治療が出来ないこともあるのです。よって、大いなる興味を持って会場に向かいました。

昭和大学 顎口腔疾患制御外科学教室 教授・角田左武郎先生をお招きしての、「金属アレルギーと歯科疾患」と題しての講演会です。蒲田歯科医師会・稲葉会長の挨拶に続き、学術担当理事・院長佐々木の講師紹介を持って、会が始まりました。

まず、アレルギーの総論的な解説です。歯科金属アレルギー反応は IV型アレルギー反応であること、発生部位や時期が多様化しており原因の確定を難しくしていること、男女差では女性に多く、30歳くらいと50〜60歳くらいが多いこと等のお話がありました。
ついで、症状について、接触性皮膚炎(舌炎、口内炎、舌痛症、口腔周囲炎)の他、掌蹠膿庖症(しょうせきのうほうしょう)、口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)、汎発性(はんぱつせい)皮膚炎、難治性湿疹などの全身性皮膚炎の解説がありました。つまり、直接金属が触れているところだけではなく全身に症状が及ぶこともあるのですね。抗原である金属の詰め物や冠を除去した後も、症状の改善には、かなりの時間を要するとのこと。うーむ、これは困った…(..)。
また、金属アレルギーが疑われる患者様には、専門外来や皮膚科でパッチテストを受けて頂いた方が良いこともわかりました。

ここで皆様にわかりやすく少し解説を加えますね。
金属アレルギーは、金属が汗などで溶け出してイオンとなり、体内の蛋白質と結合して抗原性(アレルギー性)を獲得することにより起こります。(金属そのものは生体に対して抗原性を示しません。) 
また、これはIV型アレルギー(遅延型アレルギー)に属するもので、金属に接触してすぐには症状が現れません。つまり、喘息やアトピー性皮膚炎、花粉症などのようなI型アレルギー(即時型)のように、アレルゲンに接触して短時間に症状が現れることはなく、数日〜数ヶ月、時には、数十年経ってから突然発症することもあります。
アレルゲンとなる金属の種類は、Ni(ニッケル)、Co(コバルト)、Cr(クロム)、Pt(白金)、Pd(パラジウム)、Au(金)、Hg(水銀)など様々あるのですが、Ni、Cr、Coなどは矯正材料に多々含まれているのです。(;_;)

パッチテスト(PT)の結果、例えばNiのみにアレルギーがあるとわかったのなら、我々矯正歯科では、Niを含まないワイヤーやブラケット(歯につける金具)を使用して、矯正治療してゆくことが可能です。しかし、複数の金属に反応が見られたり、またPTの結果が+なのか、++++と強い反応が出ているのかによっても、矯正治療が可能かどうかが変わってきてしまうのです。

ささき矯正歯科ではそのような患者様のために、以前のブログ(06年9/2606年7/4)で学会発表の様子を書かせて頂いたように、Essix(エシックス)、Invizalign(インビザライン)等に代表される、ペットボトルのような透明樹脂製で出来た装置も研究中です。もちろん、この装置にも利点欠点があり、全ての症例を完璧に治療できる訳ではありません。が、しかし、金属アレルギーがあるからと矯正治療をあきらめていた皆様、私どもで良ければ、どうぞ一度御相談にお出で下さいませ。
(小川)

Prof.角田(写真:角田教授、小川の質問にもやさしく答えて下さいました(^^))

医療費控除について

いよいよ今年も、確定申告の季節がやってきました。お給料を会社から貰っている会社員の場合は、家を建てたとか相続したとか、何か起こらない限りは馴染みが薄いかもしれません。が、矯正治療で多額の医療費を支払った皆さんは、何と!医療費控除が受けられ、税金が還付されて戻って来るかもしれないのです! 

ちなみに年収500万円(税率は30%)の方の場合、お子様の矯正治療に仮に80万円かかったとすると、なんと21万円も税金が安くなり、実際にかかった矯正治療費は59万円で済んだことになります。

今年は、平成19年2月16日(金)から3月15日(木)までが確定申告の期間です。面倒とか言ってないで、領収書はきちんと保管して税務署へ行ってみましょうね(^^)。

国税庁ホームページ: http://www.nta.go.jp/
国税庁確定申告特集ページ: http://www.nta.go.jp/h18/kakutei/

■医療費控除とは:
自分自身や家族のために一年間に多額の医療費(原則10万円以上)を支払った人は、一定の金額の所得控除を受けることができます。確定申告をすれば、所得から差し引かれた分の税金が戻ってきます。

■手続き:
領収書(前年度、今回ならH18年1月1日から12月31日までに支払った医療費の領収書)と、税務署に置いてある確定申告書に必要事項を記入して提出。会社員(給与所得者)の場合は源泉徴収票も付けます。成人矯正の場合は、診断書を求められることもあります。

■診断書:
美容目的の矯正治療の場合は医療費控除の対象になりません。小児の矯正、咬み合わせ等の機能回復や顎関節症等の病気で矯正治療を行った場合は、医療費控除の対象になります。成人の場合、税務署で美容目的の矯正治療とみなされる事も多いので、主治医に診断書を書いてもらった方が良い場合も多いようです。ささき矯正歯科では無料で診断書を発行しておりますので、御相談下さい。

■家族の医療費の範囲:
納税者本人、及び生計をひとつにしている配偶者やその他の親族(配偶者・子供・兄弟姉妹・両親・祖父母等)のために支払った医療費。

■医療費控除の額=(実際に支払った医療費の合計額)−(Aの金額)−(Bの金額)
 A:保険金などで補てんされる金額
 B:10万円(その年の所得金額の合計額が200万円未満の人はその5%)
 ※最高限度額は200万円

■その他:
・交通費:治療費、及び医院までの通院にかかる電車などの交通費(自家用車のガソリン代などは除く)も対象となります。領収書のない場合は、日時・運賃・経路などのメモが必要。
・5年前までさかのぼって受けることが可能。
(過去の年分の還付申告書は提出できる日から5年間できる。但し、既に還付申告をしている場合は還付申告ではなく、更正の請求という手続を取る必要があり、この更正の請求ができる期間は還付申告書を提出した日又は所得税の法定申告期限のうちいずれか遅い日から1年以内。)
・治療中に年をまたがる場合は、それぞれの年に支払った医療費の額が各年度分の医療費控除の対象となる。

■冒頭にあげた例の場合は、以下のように計算します。
  医療費控除の額: 80万−10万=70万円
  かかる税金: 70万×30%=21万円

以上、間違いがあるといけませんので、詳しくはお住まいの税務署にお問い合わせ下さい。
(小川)

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