ささき矯正歯科では、仕事をよく頑張ったご褒美(?)に、毎年院長が旅行に連れて行ってくれます。今年は、韓国へ旅してまいりました。

8/31午後の診療が終わるや否や、皆で羽田空港へ出発。目指せ、韓国!目指せ、ソウル!! 羽田で夕食を食べ、機内食も食べ、せっかく韓国に着いたのだからとさらにチゲ鍋を食べ、食った!食った! 人間、いざという時には想像以上に食べれるものです。ふぅ〜。
 金浦空港にて食べまくる!
(写真上段左:金浦空港にて皆で記念写真、上段右:食べまくる面々!)

 翌日は各々、世界遺産チーム、免税店チーム、韓国あかすりエステチーム、足つぼチーム、と分かれて行動、松久先生がエステしすぎて湯あたりでダウンするというハプニングもあったものの、それぞれが自分らしく異国での旅を楽しみました。
大漢門!ホテル近くにて
(写真中段左:大漢門、中段右:ホテル近くにて 向日葵に囲まれて)

 帰国する時間が迫るに連れて、気分はさらに盛り上がり、昼からサムゲタンを食しながらビールで乾杯! 繁華街・大天門の夜遅くまでの賑わい、地下鉄での軍人さんの姿に実感した徴兵制度、韓国スターバックスでの日本にないメニュー、明洞の大漢門や景福宮など、韓国への尽きる事のない思い出を胸に、金浦空港を後にしたのでした)。
景福宮にて(1)景福宮にて(2) 
(写真下段左右:景福宮にて、院長とガイド)

さて、帰国前に食べたサムゲタンについてですが、韓国料理には食事イコール薬という「医食同源」の考え方があるそうです。また「五味五色」と言って、「辛味・苦味・甘味・酸味・塩味」の五つの味と「赤・青・黄・白・黒」の五つの色の物を食べると健康に良いと言われているとのこと。なんと、その代表格のお料理がサムゲタン(参鶏湯)! 夏バテにもよく効くとお聞きし、我々も旅の疲れを癒し元気を回復すべく、韓国を離れる前にサムゲタンを戴いてきたのでした。
韓国にはまた、「身土不二」(その土地の物を食すること)という考え方もあるそうで、この「五味五色」「医食同源」「身土不二」の考え方は、西洋で言うところのスローフードやロハスの考え方に相通ずるところもあり、韓国の食の奥深さを思い知った気がしました。
歯並びも、良く咬むことを含めて食事が非常に大切な要素であることは変わりありません。韓国で知ったこの食に対する考え方を、翌日からの日々の臨床にいざ生かして行かん!と胸に刻んだ、今年の院内旅行でありました。(松久)

サムゲタンを食する院長これが噂のサムゲタン 
(写真最下段左:サムゲタンを食する院長、最下段右:これが噂のサムゲタン)