皆様にはまだ御紹介しておりませんでしたが、実は院長・佐々木は、蒲田歯科医師会の学術担当理事を務めさせて頂いております。その佐々木が中心となって準備されたPMTCについての講演会が、9月20日蒲田歯科医師会館にて催されました。東京医科歯科大学臨床教授・内山 茂先生の「歯周疾患をコントロールするためのPMTCとデブライドメント−メインテナンスを中心に−」と題するものです。我々ささき矯正歯科の歯科医師と歯科衛生士スタッフ一同も聞きに行って来ました。

診療終了後の時間に合わせて午後8時からという遅い時間帯の講演会だったにも関わらず、歯科助手、歯科衛生士、歯科医師ら大勢の参加があり、開演時間前にすでに会場は満杯! ギリギリに到着した我々は良席を探すのに一苦労しました(^^;)。

PMTCとは、Professional Mechanical Tooth Cleaningの略の事で、歯科医師や歯科衛生士らの専門家により、さまざまな器具とペーストを用いて、歯の面とその周辺のプラーク(歯垢)を除去する方法です。約20年ほど前にむし歯、歯周病の予防のために北欧でシステム化されました。簡単に言えば、歯のクリーニングの事ですね♪ しかし、ただ単に歯を綺麗に磨くというだけではなく、そこには奥深い理論的背景と、確かな技術が必要なのです。昨今、歯のエステと称してクリーニングを安易に行っている例も見受けられますが、きちんとした正しいクリーニング、PMTCを行うには、それ相応の知識と技術が必要なのです。

今回ご講演頂いた内山教授は、実は埼玉県でご開業もされており、日々の臨床の傍ら大学で教鞭もとっておられる、PMTC御研究の第一人者です。どんなに難しいお話をされるのだろうかと思いきや、さすが映画が御趣味の内山先生 ! 音楽のついた綺麗な動画と、たっぷりのユーモアを交えて、とてもわかりやすく有意義な講演をして下さいました。内山教授の書かれたPMTCの本を読んで予習していたのに、当日持参し損ねてサイン頂くのを忘れたあー(>_<)。

 我々矯正歯科医は日々の臨床で歯牙の移動ばかりに重きを置きがちですが、矯正装置の入っている患者様こそ、なお一層のPMTCが必要だと改めて痛感。内山教授のおっしゃっていた患者様に対しての『思う心』『伝える言葉』『確かな技術』という言葉にとても感銘を受けました。(小川)

※内山 茂教授のホームページ http://www.asahi-net.or.jp/%7eIJ9S-UCYM/

御講演中の内山先生蒲田歯科医師会理事・院長佐々木 
(写真左:ご講演中の内山教授)
(写真右:蒲田歯科医師会理事を務める院長が、内山教授の御紹介をしているところ)