ささき矯正歯科に、新しく杉野先生が勤務することになりました。
今までも、大学からの派遣医として、週末のみ勤務しておりましから、既に御存じの方も多いかもしれません。

杉野先生は、大学の矯正学講座に在籍中、ずっと摂食嚥下(せっしょくえんげ:食べ物を飲み込むこと)の研究を行っていました。

杉野先生より、自己紹介がわりに、昨年海外で発表した時の旅行手記を頂きました。初めての海外発表、おまけに一人旅! 果たして、無事に発表はできたのでしょうか?! (^^;)

サンディエゴの街 サンディエゴの街
(学会が開催されたサンディエゴの町並み、抜けるような青い空)

はじめまして、今度からささき矯正歯科に勤務することになった杉野伸一郎です。

昨年、11月13〜17日に米国で開かれた学会「Neuroscience2010」で、ポスター発表してまいりました。場所は、カリフォルニア、サンディエゴにあるコンベンションセンターです。

「Difference of the responsiveness of the swallowing central pattern generator to the peripheral stimulation between wakefulness and sleep in man.」という題で、直訳すると、「覚醒時と睡眠時の間で末梢刺激対する嚥下中枢の応答に違いはあるのか」。
何やらわかりませんね(^^;)。簡単に言えば、睡眠時における飲み込みについての研究です。(※嚥下(えんげ):飲み込むこと)

電気刺激を用いて嚥下を引き起こす研究に引き続いて、睡眠中の嚥下の減少について調べるために、脳波の計測も新たに加えての発表となりました。
言葉の壁があり大変でしたが、冷や汗をかきながら何とか質問に答えることができ、帰国後特許も申請しました。

サンディエゴは常夏の楽園ではありませんが、非常に過ごし易い地域です。人口も122万人と非常に大きな都市です。映画トップガンの舞台でもあったように、海軍の町でもあります。
今回は、初めての海外での発表一人旅!ということもあって、非常に緊張しましたが、素晴らしい経験ができました。何事もチャレンジすることが大切ですね。

嚥下の研究と歯並びは、直接関係ないように思われるかもしれませんが、MFT(筋機能療法)という歯並びの治療法があるように、嚥下で使う口腔周囲筋が歯並びに大きな影響を及ぼします。
今後は、今までの経験を生かし、矯正臨床に専念し、皆様に、綺麗な歯並びで素敵な笑顔になって頂けるよう努力する所存ですので、どうぞ宜しくお願い致します!

ささき矯正歯科の杉野先生の発表
(会場で質疑応答する杉野先生)

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